POLICY

企業理念

 私達は「設計」という創造的な作業を行っている以上、一つの建物を現実のものとすべく、構造的な観点から積極的に機能的で美しい建物の提案をしていくことは、非常に大切なことだと考えています。構造安全性と建築美の二つが融合し、整然とその場に存在する。そんな建物の設計を目指し社会に貢献できればと思っています。

 社名のエスアンドエフ(s+f)は、「structure and forms」の略称です。常に「構造」と「形態」を意識した設計を行っています。

 片山集合住宅(2007)

 阪神淡路大震災(1995)、東日本大震災(2011)、熊本地震(2016)、最近では大阪北部地震(2018)など、以前は500~1000年に1度と言われた震度6~7の大地震が近年頻発しており、東南海トラフ地震も警戒される中、建築防災に密接に関係する建築構造設計業界が果たすべき社会的責任、重要性、必要性は、これまで以上に増大するものと思われます。

 この変革期を我々は常に前向きに、高い意識を持って、経験と職能に裏打ちされた質の高い「挑戦」と「解決」を繰り返して行きたいと考えています。

 建築業界の縁の下の力持ちとして、事業所の規模拡大を目指すのではなく、少数精鋭で安定した成長を続けています。